社会参加バスの際のアンケートを集計しました。これは皆様が参加しやすく、またより楽しみとなるような旅行を計画できるよう、アンケートをお願いしています。
今年のアンケート結果です。クリックすると開きます。
今年は若い方が参加された事が特徴です。同時に最高齢92歳と言う方も参加されたことにより、体力的な差が付いてしまっています。
今年の旅行の目玉は何と言っても「パンダ」です。その部分で評価が高く、企画した方としてもうれしい限りです。動物園ではパンダを見るために長い列が出来ていたのですが、障がい者は手帳提示すると別の列に入れていただけるために車いすでも見ることができました。
同時に動物園内が広く、高低差もあり、この辺で年齢差が大きく影響したところです。
せっかくの動物園であり、出来るだけ多くの動物を見たいと言う方にとっては時間が少なく、ゆったりと回りたいと言う方にとっては時間が長いと感じたのでしょうか。休憩する場所は多く設置されてはいますが、休日に参加した組は一般のお客さんも多く、休む処を探すのも大変だったようです。
好評だったのは、動物を見るということもそうですが、参加者同士の交流というもう一つの目的です。同じ障がいを持った者同士の話や、お手伝いとして参加して頂いたボランティアさんとの交流、バスガイドさんのプロとしての「楽しみの提供」も好評でした。これもまた、社会参加という目的の一つ。障がいのために出歩くのが億劫になりがちですが、こういう機会を生かして社会の流れに参加し自身から楽しみの中に参加して頂きたいものです。
今後行ってみたい所は、ぜひ参考にさせて頂きたいと思っています。意外だったのがとある高齢の参加者です。ディズニーランドという所に行ってみたいと。高齢の方にディズニーランドは不向きと思っていたのですが、お孫さんに何か買ってあげたいのでしょうか。色々な目的がそれなりに有るものだなあと感心しました。
また来年このような機会を是非企画していきたいと考えております。
この企画は笛吹市社会福祉協議会が企画立案・実行・運営している行事です。皆さんの声を参考にさせてください。
この旅行には、ボランティアグループではぴあぴあさんから、また学生ボランティアとして健康科学大学から2名の参加協力を頂きました。心より感謝いたします。
w/ suzuki