6月1・8日と2日間に渡り一宮中学校1学年 総勢112名で福祉体験を行いました。
内容は、車椅子体験・もみじ箱を使用しての高齢者擬似体験・アイマスクと白杖を使用しての視覚障がい体験の3体験
車椅子体験では車椅子の基本操作方法を学び、その後車椅子に乗って校舎
1周しました。
段差を上ります
難しいかな
ちょっとした段差やでこぼこ道・段差を体験して
乗っている生徒も介助している生徒も大変さ・ 恐さ・苦痛さを体感したと感想がありました。
高齢者擬似体験では、もみじ箱を装着し、バスケットボールを入れ、ステージの階段昇降の体験をしました。
ゆっくり
声かけしながら
高齢者が体を動かす大変さを知り
「お年寄りに声を掛けたい・大切にしたい」
と言葉がありました。
視覚障がい体験では校内を歩き、階段・障害物も挑戦しました。
白杖の使い方や介助をするポイントを学びました
障害物がありますよ!
沢山の感想の中から
「知っている場所・介助者との体験だから安心が得られていたけど、知らない場所・知らない介助者なら不安だな。」
「目が不自由の方のお手伝いをしたい。」
「危険と直面すると、注意しながら声をかけることの大切さが分かった。」
ほとんどの生徒が体験が初めてで体験後沢山の感想を聞かせていただき「介助する方・される方も大変だ」「介助するということは命を預かることにもなる」「自分にとって、当たり前の生活がとても幸せだと気付いた」など触れたことのない福祉用具を使用して体感する事の必要性、相手の立場に立って考え行動することの重要性を学んでいただけたと実感しました
今後も様々な機会の提供をしていきたいと思います
一宮地域事務所