まりなです
私は障がい者地域活動支援センターに配属されている職員で、障がいを持った皆さんの相談援助の担当をしています。
でも、 業務は相談員だけではなく、相談援助の範囲なら違う仕事もあるのです。
今日はそんな中のひとつ。デイケアでのSSTを紹介しますね。
SSTと聞くと・・・今やTVの刑事ドラマで大流行の「SIT」や「SAT」のような警察特殊部隊ではありません。拳銃を持って突入などしません。
生活スキルトレーニング。それがSSTです。ではスキルとは。
辞書では「物事をとり行う能力。通常は訓練等を経て取得するもの。」 ナルホド・・・
やさしく解説すると、日常生活の中で当たり前のように行っている感情のやり取りや、相手の表情から感情を読み取る等の能力を向上する訓練なのです。
でも、病気や障がいで、その機会を失っていたり、能力を発揮できずにいる方も居て。
支援センターデイケアでは、デイケア担当職員が主となり、定期的にSSTを行っています。
参加される皆さんの力に合わせて行うというところが非常に難しい。
それでも根気強く続けていきます。
支援センターでは、それぞれの職員の専門性を発揮できるような業務の流れを作っています。
結構・・大変ですけどね。
支援センターは、デイケアだけではなく様々な事業を行っています。先日はダンスの先生に来ていただいて、ダンスを教えていただきました。
心身共に健康でいられますよう。また、せっかくやるんですもの。楽しくしたいですよね。
興味のある方は、見学等受け付けています。
まりなでした。
