『県介護支援専門員協会 研究大会』で発表した2事例を




9月12日(木)の笛吹市介護保険事業者連絡会において紹介させていただきました。
【1】『在宅ターミナルケア ケアマネジャーの役割』
・発表者:清水夕佳


人生の最期を住み慣れた自宅で迎えたいというご本人・ご家族の意向に沿った支援を行う事をターミナルケアと言います。今回発表させていただいた事例ではご本人のみに焦点を当てるのではなく、家族が悔いなく介護が出来るように働きかけました。
家族から「最後に大好きなビールも飲めて本人も幸せだったと思います」と穏やかな表情で話を聞かせて頂く事が出来ました。ご家族が、死別という深い悲しみから精神的に立ち直れるように働きかける事の重要性を学び実践できたケースです。今後もご本人ご家族に寄り添った支援を心がけていきたいと思います。(清水)
【2】『口腔機能向上により発語を取り戻した寝たきり高齢者の対応』
・発表者:江川美佐子


「高齢者にとって、食べる事や話すことは人生最大の楽しみ」に繋がり、口腔機能向上の重要性を確認したケースです。このような事例を共有する事で他のケアマネさんの気づきになり、一緒に質の向上が図れれば良いと思いました。(江川)
居宅介護支援事業所では、毎週事例検討会を行い、質の向上に取り組んでおります。
今後も、事例研究会等に参加していきたいと思います。