秋も深まるこの季節、浅川中学校で福祉学習会を行いました!
11月7日(金)当日

先日のブログで、八代小学校の福祉学習の様子をお伝えしましたが、
浅川中学校でも今年度は複数回続けて福祉学習を行っています。
第1回は福祉講話

初め先生から福祉講話の依頼を受けた際、学習のねらいとして
「生徒の視野を広げること」
[当事者の気持ちを考えるため、福祉体験もその後行いたい」
とのことでした

そこで
1 1年生各クラス(4クラス)で異なったテーマで福祉講話を行う
2 聞いた講話内容をクラスで模造紙等にまとめ、廊下に貼りだして全学年で共有する
3 福祉体験(シニア体験、アイマスク体験)を行う
(1校時は福祉体験につながる説明を聞き、その後2校時は、福祉体験を行う)
こととなりました

福祉講話のテーマは以下のとおり

1 高齢者の特徴と生活・支援について
2 障がい者の特徴と生活・支援について
3 子育てサポート機関について
4 ボランティア活動について
福祉講話に先立ち、講師の先生にも集まっていただき、打ち合わせを行いました



1 高齢者の特徴と生活・支援について
前半は、地域福祉課(八代地域事務所)の簑島が高齢者の特徴等をお話しし、
後半は、社協ケアマネジャー・雨宮が実際に支援を受けながら自分らしく生活されている高齢者の方の事例を紹介しました

2 障がい者の特徴と生活・支援について
聴覚障がい当事者の羽田さん、手話通訳者の桐原さん、支援センターふえふきの雨宮が、
石和町河内区の防災訓練に羽田さんご夫婦が参加した取り組みを紹介しました

3 子育てサポート機関について
八代総合会館内の子育て支援センターきっずやつしろの斉藤先生と利用者の矢崎さん親子が
「きっずやつしろ」についてや、利用(活用)方法の紹介をしました

4 ボランティア活動について
前半は、地域福祉課(八代地域事務所)の小林が、
ボランティアの概要や活動の注意点、様々なボランティア活動の紹介を行い、
後半は、実際にボランティア活動をされている中山さんに、ご自身の活動を紹介していただきました

各クラス、生徒のみなさんは真剣な表情でお話を聞いていました

今後、みなさんがどのように模造紙にまとめるのか楽しみです

次回は福祉体験の前段階の説明として、
高齢者・視覚障がい者の方についてのお話や、体験の方法等をお話をしに学校に伺う予定です

その様子はまた後日お伝えします

地域福祉課 八代地域事務所 簑島