八代小学校福祉学習第2弾
車いす体験とは
アイマスク体験とは
車いす体験
アイマスク体験



11月12日に行われた福祉体験(疑似体験)の様子をお伝えします

今回の体験は、車いす体験とアイマスク体験を1クラスずつ行いました



車いすに乗る方(当事者)と介助者の体験


視覚障がい者(当事者)と介助者(手引き)の体験
今回は「日常生活で行いそうな体験を当事者の立場に立って行う」というテーマで行いました。
なので、体験内容も日ごろ児童の皆さんがやっているようなことを中心に組み立てました

体験の内容と様子は以下の通り



<内容とねらい>
1 マットを使って段差の上り下り体験
→段差の上り下りの仕方(介助の仕方)。
2 自動販売機にお金を入れてジュースを買う体験
→車いす体験で自動販売機を利用すると、硬貨投入口や商品ボタンが高い位置にあると買いづらい。
また、その際に介助者が当事者の意向を確認して買う支援をする。
3 洗面台で顔を洗う体験
→車いすに乗ったままだと、洗面台の高さによっては水が飛んだり濡れたりしてしまうことがある。


<内容とねらい>
1 階段の上り下り体験
→階段の上り下りの手引き(介助)の仕方
2 自動販売機にお金を入れてジュースを買う体験
→目が見えない状態で、手触りで効果の形の違いを感じる。ほしいジュースの場所を探すには介助者の声掛けが必要。
3 椅子に座る体験
→目標物(座るべき椅子)までの介助の仕方。
(当日の様子)
それぞれの体験の前に介助方法の説明をしたため、
「先に説明してもらえたのが分かりやすかった」との感想をいただきました

当事者の立場に立つことは一回の疑似体験ではできません。
実際に当事者ご本人の話を聞くことも大切です。
次回の「当事者や関係機関・団体へのインタビュー」はその機会になると思います。
インタビューの様子もまたお伝えします



地域福祉課 八代地域事務所 箕島