(高齢者交流会)
一宮地域では、例年春と秋の2回、高齢者とボランティアの交流会を行っております。
今回で第58回を迎える交流会が、いちのみやふれあい文化館を会場に行われました!
地域の皆様のお力を借り、続々と来場!
間もなく始まります!!



開会式では、いちのみやボランティア連絡会会長の開会宣言に始まり、
民生児童委員会会長、笛吹市社会福祉協議会会長によるご挨拶と
老人クラブ福寿会会長にご祝辞を頂きました。
お楽しみ演芸発表は、午前の部と午後の部で行いました。
コーラスや舞踊、フラダンスにハンドベル演奏、朗読発表
会場にいる参加者全員と一緒に行った、ガチャ音頭や健康体操
飛び入り参加のサプライズもあったカラオケ大会等々
多種多様な演芸に会場内に、笑い声と歓声が響き渡りました



昼食会場は、椅子席と畳席2つの会場を用意して、ゆっくりと食事を
召し上がって頂きました。
調理ボランティアが朝早くから作ってくれた豚汁と一緒にお弁当に舌鼓
また担当地区の民生委員やボランティアも一緒にテーブルにつき、
高齢者と地域の方が交流を楽しみました。
ボランティアの発案により約30年もの間、一宮町では交流会が開催されています。
高齢化や世帯状況の変化により、参加者が年々増加していく中で、
各種ボランティア団体や民生委員など多くの方に協力をいただいております。
参加者は元より、協力者同士の交流の場となっているこのような機会を
30年の伝統を受け継ぎながらも、さらなる発展を目指していけるように、
地域の方と共に頑張っていきたいと思います。
(ボランティア交流)
ある日、1本のこんな電話がありました。
「昔、一宮でボランティアの会に入っていて、皆でハンドベル演奏をしました。
今は会を引退して、デイサービスに通っているけど懐かしいです。また皆の演奏を
聞いたり、一緒にやってみたい。是非私が利用しているデイサービスに来ていただけないですか?」
なんとかこの気持ちを届けたく想い、現在の会員や事業所に
お話をさせてもらったところ・・・ 事業所で演奏会を行うことになりました
(当日の打ち合わせ)
「まだ覚えているかしら・・・」
「大丈夫!皆で一緒に楽しみましょう!」
(演奏会)
会場内に素敵な音色が響き渡り、一足早くクリスマスが来たようでした
他の利用者の方からも「いい音色だね。」「ベルの腕前は現役ですよ。」など
笑顔と温かさで包まれました。
最後に、職員の方も一緒となり武田節を皆さんで歌い・踊り、大団円を迎えました。
ボランティアを引退された方と現在活躍されている方、
また、利用者の皆さんとの心温まる交流を行うことが出来ました。
今後もこのような機会により現役の方や引退された方、双方に
「活動をやってて良かったよ」と
思ってもらえるような交流の場を作っていきたいと思います。
最後に、今回ご協力いただきました「一宮ボランティアの会」の皆様、
そして受け入れをして下さった「ハッピーホーム」の職員と利用者の皆様
本当にありがとうございました!
これからも地域の皆さんの楽しい思いで作りを頑張ります。
来年もどうぞよろしくお願いします!!
BY 一宮地域事務所