養成研修開催中も、支援センターより研修の様子がブログにて紹介されましたが、【基礎コース】:11月4日・13日・18日、【専門コース】:28日の全4日間の養成研修が今年度も無事に終了しました
養成研修を受講された皆様、大変お疲れ様でした
また、養成研修にご協力いただいた講師の皆様、お忙しい中ありがとうございました
養成研修修了者(再受講者含む)
【基礎コース】 17名
【専門コース】 21名
講師としてご協力いただいた皆様
【基礎コース】 19名
【専門コース】 5名
この養成研修は、平成21年度より開催し、今年度も昨年度と同様に、介護と連動する市民後見研究会が推進する「市民後見人養成のための基本カリキュラム」をもとに養成研修を実施しました
講師の先生方は、家庭裁判所書記官、弁護士・司法書士・税理士・社会福祉士などの専門職、県民生活センター、甲府年金事務所、全国健康保険協会山梨支部や、笛吹市内の行政・福祉関係者にご協力いただき、「生活支援員・市民後見人」として活動する上で必要な考え方や基礎的知識について教えていただきました。
また、実際に活躍されている2名の市民後見人の方からは「市民後見活動の実際」についての報告がありました。
やりがいを持っていきいきと活動されている様子がわかったことで、受講生の今後の活動への不安感は和らぎ、前向きな気持ちを後押しする機会となりました。
【専門コース】 受講の様子


『民法の基礎知識』 松本 成輔 弁護士

『成年後見制度概論』 小林 恵 司法書士

『家庭裁判所における成年後見事件の位置づけ・
成年後見関係事件の種類と取り扱い件数・家庭裁判所の役割』
甲府家庭裁判所 有賀 清 書記官

『笛吹市における市民後見の取り組み』
市民後見人 出ッ所 雅美さん(左)・丹澤 節子さん(右)

4日目は特に専門的な研修内容が続きましたが、
皆さんとても熱心に学ばれていました
今後は、生活支援員・市民後見人の活動に向けて、現場研修をしていただくことになります。
今回の養成研修を修了した方の中から、希望した10名の方が今後現場の研修へと学びを進めてくださることとなりました
1月から、約1年間の現場研修を通して、より実践感覚を養ったり、活動に向けて自信を身につけていただく期間となります
そして、昨年度の養成研修を受講され、現場研修へと進んだ22名の方々については、研修の進行具合に多少差はありますが、間もなく1年間の現場研修を修了する見込みとなっています
今後も現場研修の実施状況などについては、ご報告したいと思います
笛吹市社会福祉協議会では、今後も「市民後見人とともに地域で支える活動」として、支援を必要としている方々と地域を繋ぎ、安心して暮らせる社会になるよう取り組んでいきます
是非、皆さんも一緒に権利擁護について考えてみませんか?
次回は来年2月にフォローアップ研修会を予定しています
初めて参加される方も大歓迎です
生活支援員・市民後見人の活動へのお問い合わせや、その他成年後見制度に関するご相談等も受け付けています。
笛吹市社会福祉協議会 後見センターふえふき
TEL:055-265-5182
受付:月曜日-金曜日(平日) 8:30-17:15
気軽にお電話をお待ちしております。