平成27年3月20日、山梨県ボランティア・NPOセンター1回ホールにおいて開催された、ふくし絆フォーラムに参加しました。
このフォーラム、山梨県社会福祉協議会、山梨県社会福祉士会、山梨県ボランティア協会が主催となり、山梨県内の各地域でコミュニティソーシャルワークの実践を発表。ソーシャルワークの考え方や住民参加の方法、住民協同の手法、その成果と参加者と協議する事を目的としたフォーラムです。
コミュニティソーシャルワークとは、地域において生活上の課題を抱える個人や家族に対する個別支援と、それらの人々が暮らす生活環境の整備や住民の組織化等の地域支援をチームアプローチによって統合的に展開する実践です。(日本地域福祉研究所引用)
地域の困りごとを、地域住民と協働、共生することで、共に問題解決の方法を探っていく。
昨年は、NHKにおいては「サイレントプア」というドラマ化され、地域でも福祉のあり方がクローズアップされています。
今回のフォーラムは、各地域での取り組みの総集編とも言うべきフォーラムとなり、特に笛吹市社会福祉協議会で発表した「一宮地区での住民協同の取り組み」を、地域福祉課の中楯がこの日も発表しました。
また、記念講演として、山梨県立大学の神山先生の講演が有りました。
今までの各地域のフォーラムを振り返り、「山梨でのコミュニティソーシャルワークがここまで広がってきた。皆さんの日頃の実践は素晴らしい」と評価されました。

左から、発表者の本会一宮地域事務所リーダー中楯、本会事務局長荻野、神山先生、本会地域福祉課課長初鹿、本会事務局次長古屋。
p/w suzuki