次はトイレ内部の説明です。
標準のトイレでさえ、子育て支援の意味からおむつ交換用の折りたたみベッドや、小さな子ども用の椅子がつくようになりました。
また、以前は「障害者用トイレ」と使用限定の名前が付いていましたが、今や妊婦や怪我をした人なども使えるよう「多目的トイレ」とするところが増えました。これも、ユニバーサルデザイン定着化の現れです。


今回は車椅子を利用する方の参加は有りませんでしたが、利用者代表で使い勝手を実際に試してもらいました。
実際使ってみると、手洗いの位置の高低であるとか、手すりの位置等が気になるとのこと。利用者の体の大きさによって違ってくる物は、どのような体の方を基準にするかでも違ってきます。その中でも、様々な使い勝手を皆で共有する事で解決策が見えてきます。
w/p suzuki