続いてエレベーターです。
自立支援協議会 当事者家族部会では、先日「東京へ社会見学に行こう」と題うって、国立駅や東京駅のバリアフリー環境を見学してきました。
特に国立駅ではストレッチャーのまま乗ることが出来る大きなエレベーターがあり、これならどんな人でも利用できる、と学びました。
これは、実際にこのような利用をする方が居たのです。全身性麻痺で、ストレッチャーに電動車いすのユニットを付けた特別仕様で移動される方が。
勿論それを石和温泉駅に・・とも思いましたが、さすがに規模的にも難しく。
でも、そこはイマドキの設計。前から入ってそのまま抜けることが出来るウォークスルーのエレベーターです。
標準型のエレベーターは、車椅子が前から入ると、バックで出るしかない一方通行型です。個体が広ければ中で車椅子が回転する事でUターンして出ることが出来ますが、勿論設置規模も経費も同じように大きくなっていきます。
その点、このウォークスルーは石和温泉駅舎のような外側に付くエレベーターの利点を活かし、更に車椅子にも優しい。
丁寧な説明をする行政担当者。

表示も見やすい工夫がされています。
北口は未だに工事中ですが、こちらも次第に整備されるようになります。
p/w suzuki