初めての電車。車と違い、独特の揺れに戸惑いながら、東京を目指します。

東京は多くの人が駅を利用します。これが日常の姿。でも、平日の朝夕のラッシュ時には・・
「働く障がい者」は一体どうやって利用しているのでしょうか。

食事も駅の混雑したレストランで。普通の生活を、普通に。
帰りもバスで山梨へ。
東京のごく普通の生活の足の現場を体験してきました。
今後の皆さんの自信に繋がるかどうか。
今後も、このような「ただ遊ぶだけの旅行、楽しい慰安旅行」ではなく、企画性を持った旅を考えて行きたいと思っています。
(参加者の声)
・ 始めて電車に乗り東京へと外出をした。車椅子の方も電車の中では横揺れがあり、怖かったけど、みんなと一緒に外出ができ楽しい一日を過ごすことができた。(身体障がい者)
・ 昨年、静岡県にみんなで旅行へ行き、他の障がい児のことを少しでも知ることができたので、今年は自分には何ができるのか探しながら、障がい児の方と一緒に移動することができた。始めて車椅子を押しながら歩いたので疲れたが、とても楽しい時間を過ごすことができ良い経験となった。(聴覚障がい者)
・ 触知盤、点字ブロックなど視覚障がいへの配慮を実際に知ることができてよかった。(3日後に笛吹市街づくり整備課より、音声案内についての意見を求められて、研修が生かせた(視覚障がい者)
・ 子ども達が切符を買う体験ができて楽しそうだった。良い体験ができた(障がい児の母)
・ 自分達も他の障がい者を助けることができた。疲れたけれど楽しかった。良い体験ができた。重い自閉症の子については、きっと、皆に迷惑がられると思うけれど、自分達仲間がまず理解してやらないといけないと強く感じた。(精神障がい者)