梅雨の時期となりじめじめとした日が続いていますが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
一宮地域では、梅雨にも負けない明るく元気な
一宮中学校1学年の生徒のみなさんと福祉体験を行いました
今回は車いす・アイマスク・高齢者疑似の三体験を行いました。
【車いす体験】
車いすの基本的操作を学び、その後校舎の周りを一周しました
段差の上がり方と下がり方を交互に体験し、

「今から段差を上がりますよ」とひと声。
【アイマスク体験
】
ガイドの方法・白杖の使い方を学び、校内を歩きました

実際に自分の手足で触れてみることなど
視覚からの情報だけでなく、情報を得る方法はたくさんあることを体験しました。

-thumb-500x375-5708.jpg)
「お互いに自己紹介。どんな人だろう?」
もみじ箱を使用した高齢者疑似体験を、
地域のボランティアにも協力していただき、
高齢者疑似体験セットを装着後、階段の昇降・読書(教科書)・ボール投げを
体験しました。
高齢者の動きづらさを体験し、
日常生活の中から高齢者の気持ちを考えることができました。
「1段ずつゆっくりおりないと怖い」
-thumb-500x375-5712.jpg)
「見えにくくて、スラスラ読めない」
たくさんいただいた感想の中から一部を紹介したいと思います。
「声をかけながら、車いすを押してくれると安心する」
「ガイドする時には聞き取りやすい声でするようにした」
「お年寄りが困っている時には助けてあげたい」
当事者の気持ちになって体験するだけでなく、
こんな時、自分に何ができるのか生徒の皆さん自身で
考えるきっかけとなれば嬉しく思います。