去る12月15日(火)八代福祉センターにおいて、
病院内で支援が必要な高齢者の付き添いを行う
『院内付き添いボランティア養成講座』を開催しました。
この講座は、
団塊の世代並びにシニア世代を対象に行う、
「シニアボランティア養成講座(市委託事業)」の一つのメニューとして行い、
当日は、11人が参加されました。
現在の介護保険のサービスでは
病院内の付き添いは対象外で、ヘルパーが付き添うことが出来ません。
しかし、
不安なく受診できる環境を整えることで、要支援者が安心して受診出来たり、
必要な医療を中断することなく行うことでご本人の健康管理もできることから、
今回、初めて企画しました
。

院内付き添いボランティアは、要支援者が安全に受診ができるように、歩行の付き添いや待ち時間のお話相手も努めます。そのために、必要な知識と技術を学びました。
▲講師 笛吹中央病院 地域医療連携室 三枝 様▲
講義「病院の付き添いで注意すること」
▲講師 山梨県介護福祉士会 天川 様▲
講義「高齢者の理解、対人援助技術、コミュニケーション能力の向上」
無理のない自然な力で介護する、最小の労力で疲労の少ない介護

▲実技「付き添い・車イス・杖歩行の介助方法など」▲
今後、ケアマネジャー、要支援者ご本人、ご家族等から
社協に付き添いのご依頼があった場合には
ボランティアとの橋渡しを行っていきます。
*山梨日日新聞 2015年(平成27年)12月16日 水曜日 掲載されました

地域福祉課 坂本