去る、2月18日(木)スコレーセンターにおいて
「第4回笛吹地域見守りネットワーク研修会」を開催いたしました。
当日は、ふえふき地域見守りネットワーク締結事業所(以下「見守り締結事業所」)様、民生委員・児童委員等約90人が参加いたしました。
「見守り締結事業所」も54事業所(126か所)となり見守りネットワークの輪が広がりつつあります。
▲笛吹社協 地域福祉課 担当者▲
「見守り締結事業所」様から寄せられた実例から、
"認知症、または認知症を疑う行動があり心配"という連絡が多くありました。
笛吹市内の高齢者の10人に1人が認知症であることから、
今回は、「認知症の理解」をテーマに学びました。
認知症サポート医でもある上野武彦医師にお越しいただき
「認知症の方の理解と対応について」ご講義いただきました。
・認知症は、誰にでも起こりうる「脳の病気」であること。
・認知症になっても、周囲の理解や気遣い、適切な医療と介護の連携があれば、住み慣れた家や地域での生活が可能であること。 など
学びました。
また、笛吹市役所担当者から
「笛吹市の認知症予防と認知症高齢者の支援」や、
「笛吹市の見守りネットワーク」
について学びました。
地域のみなさんのさりげない手助け・見守り が認知症高齢者とそのご家族を支えます。
今回の研修会では、
認知症になっても、誰もが安心して暮らせるまちをつくるために
「今、自分にできること」を考えるきっかけとなりました。


*高齢者の孤立の防止・虐待防止
*認知症の方とそのご家族の支援
*消費者被害の防止
*災害時の安否確認
などの課題に地域全体で取り組んでいきます。