3月18日(金)午後7時から、石和地区地域福祉推進委員会を開催しました。
当日は14名の委員にご出席いただいた他、社会福祉協議会からも事務局長・事務局次長・総務課長・地域福祉課長・地域福祉課長補佐、そして石和地域事務所よりリーダーの宮崎、藤本も出席させていただきました。
まず、宮崎よりパワーポイントを使い、石和町内の5つの住民活動についてご紹介させていただきました。

1 小石和活性委員会(小石和区)
その1 見守りパトロール隊
「小石和区」のベストを着て毎朝登校時、当番の隊員が児童の安全を見守ります。
初めは10名程度だった隊員も現在は30名!下校時も工夫して見守りしています。
その2 小石和農園
休耕田を使い、子どもからお年寄りまでさまざまな世代で野菜づくりに取り組んでいます。
初めは植えて収穫するだけでしたが、最近は収穫した食材を使ってみんなでケーキを作り、大好評!
今後は回覧や放送をマメにして参加者を増やしたり、収穫後の調理試食会を増やしたいと考えているそうです。
その3 花植え活動
老人クラブの「たんぽぽの会」が始めましたが、今では近所の方も水遣りに参加されるようになったり、今では、たんぽぽの会のつながりを超えた住民の交流が生まれました。
2 八幡神社ラジオ体操(西町区)
夏休み中、子どもが神社に集まってしていたラジオ体操に、休みが明けてからも大人が集まり続いています。西町区の人も、そうでない人も自由に集まります。交流も生まれたきた中、バス旅行も企画しました!
ラジオ体操を目的としたゆるやかな集まりができ、皆さんで交流を楽しんでいます。
3 いきいきふれあいサロンひまわり(四日市場区)
介護予防事業「やってみるじゃん」とは別に週1回開催しています。
やってみるじゃんとは別のサロン、これは石和では珍しいこと!
また、地域にある有料老人ホームの入居者の方もサロンに参加しています。
「施設を利用している人も同じ地域住民」という思いも出てきました
皆さんが自主的に行い、交流を楽しんでいます。
(資料はこちら)
3.18地域福祉推進委員会資料.pdf
その後皆さんで意見を交わしました。

「社協は笛吹市内だけでなく全国の住民活動の情報が入るのではないか。それを伝えてもらい、笛吹市ではどういう形でできるかいろんな団体と考えてはどうか」
など、さまざまな貴重なご意見をいただきました。
そして中川地区在住の委員さんのご意見から、
今後中川地区などに社会福祉協議会も入らせていただき、
地域役員さんや民生委員さん、地域福祉推進委員さんや老人クラブの皆さんと
一緒に何か活動できないか、提案させていただきたいと思います。
社会福祉協議会では今後も、このような石和町内の住民活動を地域福祉推進委員さんや住民の皆様にお伝えしながら、地域福祉の推進について一緒に考えていきたいと思います。
地域福祉課 石和地域事務所