みなさま、蒸し暑い日が続いていますが、お変わりないでしょうか
H28年度、1回目となる生活支援員・市民後見人フォローアップ研修が
6月30日に開催されました。今回は半日開催ということで40名近く
の方がご参加してくださいました
本当にありがとうございました!!
今回のフォローアップ研修では・・・
受講生が今後、市民後見人の担い手として自分たちは何ができる
かを考えられるような内容とさせていただきました。
市民後見人の石原秀恭氏から
「市民後見人の活動について」と題しての発表と
NPO法人笛吹市障がい者を支える会ありがとう代表の高野比登美氏から
「障がいをもつ家族からの声」と題しての発表
をしていただきました。
石原市民後見人からは
「本人が喜んでくれた時が一番うれしい、本人の気持ちを満足
させられるように本人の話をじっくりと聞き、気持ちに寄り添う
ことが大切」
「今日、受講しているみなさんも、ぜひ、市民後見人になる気持
ちを持ち続けてください」
との熱いメッセージをいただきました。


「親のあるうちに障がいがある子どもの権利について考え、親が
亡くなった後の本人の生活を守っていくために後見制度の利用も
大切なひとつの手段である」
「市民目線で本人に寄り添ってくれる市民後見人の方たちの力を
借り、一緒に活動していきたいと思っている」
とのお話をしていただきました。

そのあとのグループワークでは発表についての意見・感想を話し合って
いただきました。発表については
「活動している人の実際の様子がわかってよかった、まず相手のこ
とを知り、相手に合わせた関係づくりをしていくことが大切である」
「高野さんの発表ではポイントを押さえたお話で、高野さんの思いが
伝わってきた」
「後見制度の必要性を感じた」
などなど、活発な意見交換がおこなわれました。
アンケートの結果から「発表」については9割近い方が満足してしていただ
けたようですがグループワークの方法や、時間配分等についてのご意見も
多くあり、次回につなげられるようにしたいと思っています。
半日開催ということもあり、発表やグループワークの時間に受講生のみなさん
が満足できるだけの十分な時間をとれなかったなかで、生活支援員・市民後
見人についての学びのなかでの多くの気づきを持ってくださったように感じま
した。
受講生のみなさんが、今後の市民後見人の担い手として期待されています!!
本当にありがとうございました
次回のフォローアップ研修は来年2月を予定しています。
よろしくお願いいたします
後見センター 今泉