7月11日(月)高等支援学校桃花台学園では、社会福祉協議会の「福祉教育推進事業助成金」を活用して、かすがい西保育所年長児との交流活動が行われました。
これは学校と社協、市・子育て支援課、かすがい西保育所が連携し、実現したものです
当日は、生徒の皆さんが事前に用意した新聞紙を使ったゲームを通して交流しました。
的当て
「うまく的に当たらないねぇ」
そこで・・・
的に顔を書いて、わかりやすく工夫

忍者ごっこ
おしりにつけた新聞紙が床につかないように、
忍者のように素早く走ります
じゃんけん
2人でじゃんけんをして、負けたほうは自分が乗っている新聞紙を1回たたみます。
どんどん新聞紙が小さくなって・・・
足が新聞紙から出たら負け

しっぽ取り
おしりにつけた「しっぽ」(新聞紙)を取り合います。
しっぽを取られた人はゲームから抜けます。
最後までしっぽを取られなかった人が勝ち
生徒さんにも子ども達にも笑顔があふれる、楽しい時間となりました
最後にはプレゼント交換をして終了
桃花台の生徒さんからは、農業生産コースで作ったジャガイモ
保育園の子ども達からは、折り紙で手作りした似顔絵付きペンダント
みんな名残惜しそうに・・・
「楽しかったね!!」
桃花台の生徒さんにとっては「子どもの発達を知る」「子どもとの接し方を学ぶ」機会となり、
保育園の子ども達にとっては「日ごろ接する機会の少ない高校生と遊ぶ(接する)」機会となりました。
これは福祉教育が目指す【双方向の学び】だと思います
社会福祉協議会では今後も、福祉教育を推進していきます
福祉教育推進事業とは
福祉教育推進のため、社会福祉協議会が市内の小中高等学校に1校当たり最大55,000円を助成する事業です。財源は市民や法人の皆さんからいただいた社会福祉協議会会費です。
桃花台学園は、今年度から同事業に仲間入りしました。
地域福祉課 石和地域事務所 霜鳥