ふえふき地域見守りネットワークが誕生し、今年7月で丸3年を迎えました。
現在、「ふえふき地域見守りネットワーク見守り締結事業所」(以下「締結事業所」)は、55事業所(127か所)となり、日頃から地域住民の方々の生活を見守っていただいております。
この見守りネットワークをさらに充実していくために、去る、8月29日(月)八代福祉センターにおいて、講師に、武蔵野大学 人間科学部 准教授 渡辺裕一先生をお招きし「第5回ふえふき地域見守りネットワーク研修会」を開催いたしました。
現在、「ふえふき地域見守りネットワーク見守り締結事業所」(以下「締結事業所」)は、55事業所(127か所)となり、日頃から地域住民の方々の生活を見守っていただいております。
この見守りネットワークをさらに充実していくために、去る、8月29日(月)八代福祉センターにおいて、講師に、武蔵野大学 人間科学部 准教授 渡辺裕一先生をお招きし「第5回ふえふき地域見守りネットワーク研修会」を開催いたしました。
今回の研修会は、締結事業者様を対象に約60人の方に参加していただきました。
▲ 武蔵野大学 人間科学部 渡辺裕一 先生 ▲
まず、「ふえふき地域見守りネットワークの取り組みと現状報告」を社協担当者からご説明させていただきました。
▲笛吹社協 地域福祉課 担当者▲
連絡をいただいた内容が事業所の種別によって特徴があることがわかりました。
市役所担当者からは、「笛吹市の見守り体制」についてご説明していただきました。
▲笛吹市役所 保健福祉部 福祉総務課 担当者▲
市では、「笛吹市安心安全見守り連絡協議会(案)」設置に向け準備を進めているとのことでした。

地域事務所職員が事例報告を行いました。
また渡辺先生から、この事例報告をもとに 「見守りネットワークの充実」についてご講義いただきました。
▼事例報告を行う地域事務所職員▼

*「見守り」は「見る・気づく」「守る」だけではなく合わさって初めて「見守る」ことになる。
*人それぞれの見守られ方を尊重しつつ、ネットワークを形成・把握すること。
*「気になる行動」や「気になる様子に気づいたら、「伝える」そのことが、 必要な支援につながり安心して暮らすことになる。
など学びました。

顔が見える関係が必要とのこと!
最後に事業所様と職員の顔合わせをいたしました

今回の研修会では
事業所様に、事業所様が行っている見守りによって地域住民の生活の不安の解消、安心につながっていることを知っていただくことができました。
また、改めて見守りの重要性が確認でき、今後も継続的な実施について考える機会となりました。
地域福祉課 坂本


民間の事業所の方々にご協力いただきながら
お仕事中に地域に住む高齢者や子ども、障がい者等
地域住民をゆるやかに見守っていくものです。
これにより
*高齢者の孤立の防止・虐待防止
*認知症の方とそのご家族の支援
*消費者被害の防止
*災害時の安否確認
などの課題に地域全体で取り組んでいきます。
現在、ふえふき地域見守りネットワークの協定締結先は、
農協や郵便局、金融機関、新聞やガス、牛乳店などを含む個人商店など
55事業所(127箇所)を超えました。