7月15日10時より、御坂農村環境改善センターにて、子育てをテーマにイクメンが集まり語らうイクメンカフェが開催され、参加しました。
これは市民活動・ボランティアセンターが主催しています。運営に関しては、笛吹市と社協が協働しながら、市内のボランティア活動の活性化を目的に、年間を通じて様々な活動を行っています。
この日は今年度2回目となるなんでもカフェ。笛吹社協からは、リアルイクメン世代の長谷部さんが参加しました。
まずは、笛吹市の子育て支援といえば「ゆうゆうゆう」の星合さん。子育て期の母親の気持ちを中心に、イクメンの役割がとても大きいことを説明しています。共稼ぎが当たり前になった現在。仕事と家事に追われ、余裕が無い母親に、父はどのように寄り添えば良いのでしょうか。
様々な世代が集まったカフェ。自身の子どもは卒業し、「もう孫世代のイクジジ・イクババだよ」という方や、里親を熱心にされている方、地域の子ども達の為にという方など、様々な立場の方々が様々な話をしました。
昔とは環境が大きく変わり、「ウチの子どもとよその子は一緒」という考えはすっかり薄くなってしまったこと。街で声を掛ける頑固爺さんがいなくなったこと。何より子どもが遊ぶ姿を見なくなったこと。

「地域が子どもを育てることは、自分たちの将来の地域を育てること」の重要性を確認しました。
皆が平和で安全に暮らせるために、まずは家庭での「イクメン」を増やすこと。イクメンよ、がんばろう!!
こうやって、笛吹市と社協、多くのボランティアの力で運営されるボランティアセンター。様々なテーマでカフェを継続していきます。多くの方の参加をお願いします。
p/w suzuki