2月26日9時半から、笛吹市役所において、第34回笛吹市自立支援協議会が開催されました。
これは、笛吹市が定期で開催する協議会で、市内の障がい政策や、障がいの相談状況やサービスの状況などを協議する場となっています。
支援センターふえふきは、事務局として参加。また自立支援協議会の相談支援部会では鈴木が部会長として参加しています。
今回は、支援センターふえふき他の市内障害者の今年度12月までの相談や支援の実績、各部会や連絡会の活動報告、市内の障がい者虐待・差別での取り組み、生活拠点事業の進展、笛吹市からは第5期障害福祉計画・第一期障害児福祉計画についての発表などがありました。

支援センターふえふきが発表したのは、まず相談支援部会での年度報告と、参加者からのアンケートを基にした評価です。相談支援部会は、市内の障がい相談に関わる事業所をはじめ、行政関係者、保健師や教育関係、就労事業所など様々な支援者が集まり、事例検討や虐待・差別対応普及のための研修、当事者が参加してのアセスメント計画作成演習などに参加することにより、スキルアップを狙うことを目的に開催されています。
アンケートではスキルアップが出来たかという点において評価を求めました。結果、参加者の多くは事例検討会や研修などを通じてスキルアップできたという評価を頂きました。
反面、他職種参加では事例が深まらないなどの意見も頂き、今後の部会の開催の参考とさせて頂きますと、発表しました。
続いて、当事者家族部会の支援として行っている、「障がい者が地域の防災訓練に参加する試み」でのビデオ上映とその説明を川口が行いました。本年度は御坂町の2箇所で行われた様子をまとめて、皆さんに見ていただきました。10分ほどのビデオですが、皆さんには好評でした。


定期で行われる協議会ですが、毎年毎年議題が多くなり、なかなかじっくりと協議しあう時間が取れなくなっています。障がい者サービスの充実だけではなく、障がい者とそうでない方々が普通に地域で助け合いながら暮らしていく地域にするためにはどうするのかを考えなくてはなりません。
来年度の活動については、4月以降に協議し、実施となります。多くの意見を協議できるよう、部会等でのご協力をお願いします。
w/p suzuki