支援センターふえふきでは、月に1回、地域活動支援センター職員を中心とした勉強会を開催し、障がい福祉について勉強する場としています。
今回は4月25日午後4時から、新規採用職員や、他部所からの異動した職員から、「障がいについての基本的な対応を学びたい」という要望に応じて、「てんかん」をテーマに勉強しました。

てんかんの医学的基礎知識をはじめとして、実際にてんかん発作が有った場合にどのような対応が良いのか、職員としてどのようなことを日常的に準備すれば良いのかなどを1時間ほど学びました。
また、「日本てんかん協会」のホームページを参照。分かりやすい動画を見ました。
このてんかん協会の動画は、一般向けの理解促進に作られたとても分かり易い動画となっています。多くの方にも見てもらいたいホームページとなっています。
http://www.jea-net.jp/ (公益財団法人日本てんかん協会)
統計によると、てんかんの発症率は100人に一人です。そしてその7割以上が適切な治療でコントロール可能であり、仕事を含め、日常生活を普通に送っています。
しかし、まだまだてんかんへの偏見も多く、てんかん発作が起きた後の不適切な対応により心を傷つけられてしまう方も多いのが現状です。
多くの方のご理解が有れば、当事者が偏見なく生活出来るようになります。多くの方のご協力をお願いします。
w/p suzuki