8月30日に「春日居見守りたい」夏の交流会が開催されました。
この交流会は夏と冬の年2回、見守り活動を行う上での情報交換や、悩みなどを話し合うための場となっています。
現在、「春日居見守りたい」の活動の柱として、小学校1年生の下校時に学校から学童まで送り届けることがあります。当番表を作成し毎日3名ずつ付き添います。急な用事や体調の優れない時は、隊員同士で当番を交換し、日々の生活に無理のないように行っています。

交流会の場では、隊員それぞれの様々な体験を聞くことができました。大人にとっては短い距離でも、小学校1年生にとっては全てが遊び場。フェンスに登って川に落ちそうになったり、畑の縁石に乗って転びそうになったり。
時には水路に落ちた給食袋を、隊員が水路に入って拾ってあげたりしたそうです。
小学生の登下校だけではありません。登校時の見守り活動をしている方から、急病で倒れた中学生を近所の方と協力し手当てをしながら、中学校の先生が迎えに来るまで介抱を続けた、という事例の紹介もありました。そのような経験談を聞き、緊急時にはどのように対応するのか、隊員それぞれが参考になったそうです。
出席した隊員さんからは
「時には大変なこともあるけれど
地元 春日居町の安全のため、子ども達の笑顔のため に
見守り活動を続けることが、子供にとっても、見守りたい隊員本人の健康にとっても、とても良いことだ」との声がありました。


当日はお忙しい中、春日居小学校の志村校長先生も出席してくださり、隊員からの意見や悩みをひとつひとつ丁寧に聞いていただきました。また、後日、春日居小学校の学校だより「かぶと山」9月号で「春日居見守りたい」の活動を紹介していただきました。



春日居地域事務所