10月12日(金)石和北小学校5年生の授業参観で車いすバスケットボール選手による福祉講話と福祉体験(車いす体験、アイマスク体験)が行われました
車いすで生活することになった経緯
車を自分で運転しているなど日々の生活について
入院中に誘われたことがきっかけで山梨ペンギンズに参加し、現在では車いすバスケットボールを楽しんでいること など
車いすの使い方の説明
坂ののぼり方
段差の上がり方
講師の先生が自走を実演

いよいよ車いすバスケットボールを体験
シュートも体験
車いす乗車・介助体験
アイマスク体験

東京2020オリンピック・パラリンピックが近いこともあり、車いすバスケットボールをはじめとした障がい者スポーツ、パラリンピックは児童の多くが関心を持っています



車いすバスケットボールチーム「山梨ペンギンズ」より、2名の選手に講師にお越しいただきました

初めに、2名の講師による講話をいただきました




その後体験を行いました











講師の先生がバスケットボール用車いすをご用意くださいました



まずは講師の先生がお手本



「すごーい!」と歓声が聞こえます

児童のみなさんも挑戦



「ゴールまで届かない」

チームに分かれて試合も体験しました



また、授業参観ということで2つの福祉体験も同時に行いました


・児童が自走式車いすに乗り、自走体験
・保護者が車いすを押し介助する体験

・保護者がアイマスクを装着して白い杖を持って歩き、児童が介助する体験
体験終了後、講師より、まとめのお話しがありました

親子で福祉について考えるとともに、
車いすバスケットボールを通じて障がい者スポーツに触れ、
車いすユーザーなど障がい者も自分達と同じように生活をし、スポーツなど趣味を持っていることを講師(当事者)の方から教えていただく良い機会となりました

福祉教育推進事業
福祉教育やボランティア体験などを通じて、いのちの大切さを学び、児童・生徒の福祉のこころを醸成する事を目的として、笛吹市内の小中高等学校を「福祉教育推進校」として指定して、社会福祉協議会より55,000円を上限として福祉教育に関する費用を助成する事業です。
助成金の財源は市民や法人の皆様からご協力いただいた、社会福祉協議会の会費が充てられています。
*笛吹市社会福祉協議会では、福祉教育に関する講師との調整、物品貸し出し等を行っております。また社会福祉協議会職員による福祉についてのお話をすることもできます。
*今回の講師(車いすバスケットボール選手)は笛吹市社会福祉協議会が山梨県ボランティアセンターと連携し、講師の調整をさせていただきました。
つなげよう、つたえていこう、温かい心 いさわ

石和地域事務所 霜鳥