6月25日に、支え合う地域づくり石和 (生活支援体制整備事業 第2層協議体) で、身近な地域の実践報告を取り上げた和やかな学習会を開催しましたので、その様子をお知らせします。
生活支援体制整備事業とは・・・
団塊の世代が75歳を迎える2025年を見据えて、医療・介護・予防・住まい・生活支援を包括的に確保する必要があり、高齢者が、自分らしく暮らしていけるように、「住民主体の地域づくり」を広めていく事業です。(2015年の介護保険法見直し)
石和町の取り組みは・・・
暮らしの中の支え愛活動を推進していくために、以下の二つを目標として取り組んでいます。
1.生活支援体制整備事業の推進
2.サロン等集える場の紹介・地域課題とお宝情報の提供
今回の主な学習会の内容は・・・
生活支援体制整備事業の概要と、支え合う地域づくりの取り組みとして、「サロン等集える場」を切り口とした、笑顔あふれる実践活動をメインに開催しました。

当日は、区長さんから各役員の皆さん(赤十字奉仕団、食生活改善推進委員、老人クラブ、民生委員児童委員、地域福祉推進委員等)に声かけ働きがけをしていただき、行政、保健医療福祉関係者等含め約170名の方が関心を寄せて学習会に参加されました。

サロンの実践報告では、4つのグループが発表
1.四日市場区 いきいきサロンひまわり


2.上平井区 スマイル上平井


3.中川区 のびのびサロン・のびのびサロンプラス


4.小石和区 小石和サロン会


報告者から、会場を訪れた皆さんに、サロンを始めたきっかけや、大変だったこと、今後の想いなど、分りやすく伝えてくれました。
アンケート結果を見てみると・・・
自分達の地域に置き換えて考えてみたり、実践報告者の取り組みの工夫など、いろんな気付きやヒントを得たようでした。
支え合う地域づくり石和では、アンケート結果を基に、サロン開催へのサポートや、地域資源をつなぎ、支え合う地域づくりへの仕組みづくりなど、様々な関係機関等と情報を共有しながら取り組んでいます。
出来ることから少しづつ、気づいたら、知らぬ間に・・・子どもも大人もみんなが笑顔で暮らせる地域へと・・・
ホームページをご覧の皆さんもぜひ、笑顔で暮らせる地域づくりを一緒に取り組んでみませんか?
支 え 合 う 地 域 づ く り 石 和
生活支援コーディネーター 萩原