9月27日(金)に上野原市で市民後見人に関するシンポジウムが開催され、約200名の方が参加されました
当日は、「暮らしのあんしんを守るおてつだい 私にもできる!市民後見人活動」と題して、「行列のできる法律相談所」や「スッキリ」など、テレビでもおなじみの菊池幸夫弁護士が講師としてお話をしてくれました

また、笛吹市からも県内市民後見人第1号の出ッ所雅美さんと、後見センターの長田がパネリストとして、参加させていただきました。笛吹市の2人からは、市民後見人活動の実際や、社協としてのバックアップ体制等を紹介しました


昨今、認知症や精神障がいなどにより支援を必要としている人が年々増えている中、市民後見人活動が注目されています。市民後見人活動は、身近な生活圏域における支え合いの活動として、成年後見活動に「地域福祉」「市民参画」の視点をもって取り組む活動です
県内では、笛吹市をはじめ7市町村が市民後見人養成講座を既に開催しており、今回上野原市でも同講座を開始するにあたって、今回のシンポジウムが開催されました。
今回のシンポジウムを通して、県内の市民後見人活動が一層活発化されることを期待しています