こんにちは
山梨県立大学福祉コミュニティ学科3年の伊藤百花と日原あみです。
8月16日から9月19日までの1ヶ月間笛吹市社会福祉協議会で社会福祉士現場実習をさせていただきました。
実習では主に、誰もが暮らしやすい地域づくりについて学びました。
私たちは、中央(八代町南区8部)の住民の皆さんにご協力いただき、中央の良いところや困っていることについてお話を伺いました。
その中でも特に、サロンや地域にある資源、防災についてそれぞれの良いところや伸ばしていきたいところについて伺うことができました。
そのことを踏まえて、9月19日に中央コミュニティセンターにてサロン参加者や民生委員さん、8部の部長さんに、伺ったお話から私たちが考えたことや感じたことについて、「中央のつながりの輪を広げよう」というテーマで発表をさせていただきました。
発表に向けての準備は悩むことがとてもありました。発表を終え住民の皆さんからは「私たちが話したことがよくまとまっていた」「改めて地域のことが分かった」との感想をいただきました。また、発表を終えた後に住民の皆さんで地域のことについてお話が弾んでおり、私たちの発表の目的であった「住民の方に地域の資源や私たちが感じた良さを再確認していただく」ということに繋がっていたと思いました。少しでも皆さんに活用していただける部分があれば幸いです。
実習では、子どものたまり場プロジェクトやNPO法人「ありがとう」さんなどで子どもたちと関わったり、支援センターや各事務所で障がいを持つ方と接する機会をいただきました。
また、社協が運営している八代通所介護事業所や各地域のサロンにおいて、高齢者の方々と関わらせて頂きました。
これらのことから、社協は子どもから高齢者、障がいの有無などに関わらず地域で暮らす全ての住民が、自分らしくいきいきと暮らしていけるような支援を展開していることを学びました。
実習全体を通して、社協で働く専門職として、多くの住民や民生委員さん、ボランティアの方々、地域にある施設や病院などの他機関と連携し、誰もが暮らしやすい地域を皆さんと一緒につくっていくことの重要性を学びました。
地域で暮らす皆さんの持っている力や、地域の良さを一緒に育んでいけるような社会福祉士を目指したいです。この1ヶ月間の実習で学んだ多くのことを活かし、これからの学びを深めていきたいです。
最後に・・・
お忙しい中、ご協力いただいた住民の皆様、ご指導してくださった職員の皆様のおかげで実りある実習をさせていただくことができました。
本当にありがとうございました。(*^^*)

▲実習指導者と一緒に▲
山梨県立大学3年 伊藤百花、日原あみ