秋晴れの澄み渡る青空の下「第36回石和福祉健康まつり」が11月10日(日)笛吹市スコレーセンターにおいてに盛大に行われました!
華やかに、かわいらしく、息のあった石和誠心幼稚園の開会セレモニー

「つなげよう、つたえていこう、温かい心 いさわ」をテーマに掲げ、子どもから、障がいのある方、高齢者まで多くの方に参加していただき、笑顔があふれる和やかな一日となりました。
社協レンジャーによる赤い羽根共同募金活動、多くの参加者から温かい募金をいただきました。
何よりうれしかったのは、町内の中学生や高校生、いろんなハンディーがある方が、自分のできる範囲の中でボランティアを積極的に行っていたことです。
中学生・高校生は、各持ち場の活動を終えた後、自主的に会場の清掃活動を行ってくれました。指示を受けなくても、自分達で気づいて行動していました。
また、電動車椅子を利用している方が、自主的に受付テントで麦茶の無料サービスの窓口でボランティア活動をしてくれました。
生活のしづらさを改善する為のリハビリや各種プログラムに参加している方々も、出展団体の販売や裏方のボランティアを行う等自分のできることを精一杯みんなのためにボランティア活動をしていました。
今年のまつりは、車椅子で参加された方も多く、誰もが安心して集えるまつりとして定着してきたように思います。地域共生社会と声を上げなくても当たり前に普通に過ごせる地域の一場面を垣間見ることができました。
華やかなまつりの裏には・・・
当日に向けて、抽選会の商品の袋詰めなど、多くの方々に手伝って頂き、準備を進めてきたことも皆さんにお知らせしたいと思います。
上手く行かない毎日に、自己肯定間が低く悲観的に過ごしていた方や、仕事で疲れて帰ってきた後、みんなのためにと手伝いに来てくれた方々、温かい心をつなげ、伝えてくれました。
このまつりは、自分の町をよくする仕組み、赤い羽根共同募金が使われています。
つなげよう、つたえていこう、温かい心 いさわ
石和地域事務所 萩原