連日の記録的猛暑日となっていますが、熱中症には十分お気をつけてお過ごしください。
とは言いつつも、ちょっと外に出てみませんか?
今日も一宮障害福祉サービス事業所では、一宮特産の桃を加工したジャムを施設にて販売しています。
以前、このジャムを食べてとても美味しかったという方が、ジャムを買うために来てくださいました。

実はこの方も障がいのある方。支援センターの職員が相談に入り、「ジャムを買うだけじゃもったいないから、皆さんの仕事を一緒に見ましょう」と誘いました。しかし、最初はすぐ行きましょう・・と言うことにはなりませんでした。こういった作業をしている施設に対して、暗いイメージがあったようで、皆さんただ黙々と作業をして1日を過ごしているのでは・・という思いがあったようなのです。
そんなお誘いをしていたこの日。ジャムを買うなら、せっかくなので自分が施設を案内しますと言うことで、施設で待ち合わせての見学ということになりました。
ジャムを買い、見学を終えたところで聞いてみました。
「施設内は奇麗なのは勿論だけれど、皆さんもとても明るく、楽しそう」という感想を頂きました。作業をするだけの施設、というイメージを振り払うことが出来たようです。
この方が当施設を使用するかどうかは・・まだ分かりません。しかし、こういったサービス利用の第一歩が、もしかしたらここから始まるかもしれません。私たちはこういった第一歩を踏み出そうとする人を応援します。
いつでも、当施設においで下さい。また、ジャムを買って下さいね。