1月14日(木)
御坂西小学校で福祉講話が行われました

3年生80名の皆さんが福祉について知ろうという目的のもと
車椅子で生活されている方のお話を聞きました。

講師の方が、
普段の生活の様子や車椅子で生活するための家での工夫など
についてお話してくださいました

具体的に、家に車椅子で入る際の工夫や調理の様子、
家具の高さの調整についてなど、様々な写真を使って話してくださいました。
講師の方は、車椅子で看護師のお仕事もされていた経験があったり
水泳の大会で金メダルをいくつも獲得しています。
働いていた様子や水泳の様子等をまとめた、ビデオも見せて下さいました


児童の皆さんはとても真剣にお話を聞き、メモも取っていました

また、代表の児童3名と先生が車椅子体験をしました

講師の方から、注意する点や危ない点など、説明がありました


児童からは、「初めて車椅子に乗り、難しかった」
「少し怖かった」などの率直な声が聞かれました

児童から講師の方へ質問

Q「服はどうやって着たり脱いだりしますか?」
A「着替えは基本車椅子に乗ったまま着替えます。
ズボンは片方ずつはきます。」
Q「食事の際の机の高さはあっているのですか?」
A「家のテーブルは、車椅子のまま入れる高さなので、
車椅子のまま食事をしています。」
など実際の生活についての質問がありました。
最後には、「車椅子で生活しながら、さまざまな事に挑戦していて
とてもすごいと思いました」と感聞も聞かれました

今回の講話で、車椅子や車椅子で生活されている方について
知るきっかけや、学ぶ機会になったのではないでしょうか。



【福祉教育事業】
推進校において福祉体験や交流活動などの福祉教育を展開することにより児童生徒に命を大切にして他者を思いやる心を育てることにより、誰もが互いに支えあえる社会の実現に寄与する人材の育成に資することを目的とする。
"となり近所気にかけあって、地域の絆をつなげよう"
御坂地域事務所
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