2月8日に市民生活支援員・市民後見人フォローアップ研修の2日目を開催しました
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参加者のみなさんに、アンケートで感想を頂きました

今回は、田中・高橋法律事務所の弁護士 高橋由美様に講師をお願いして、「身寄りのない方への支援について考えよう 死後事務を中心に」をテーマにお話を頂きました


講師の高橋様より、身寄りのない方がなくなった際の支援方法について、事例を多く用いながらお伝えいただきました

身寄りのない方の死後事務については、毎月の市民後見人・市民生活支援員のミーティングでもよく話題に挙がる内容です。多くの支援者の皆さんが、身寄りのない方の死後事務について不安を感じられています。
今回の研修で、高橋様より「身寄りのない方に対しては、生前にご本人に亡くなった後にどのような対応をしてほしいか意向を確認すること。また、亡くなった後の対応について検討し準備しておくことの大切さ」をお伝え頂きました。
グループワークでも、身寄りのない方がなくなった際にはどうしたらよいのかを真剣に話し合われていました。
今までに死後の対応を経験したことがある方は、そのエピソードについて話されていました。また、実際活動されている方からは「自分の担当している利用者さんが亡くなった時も対応できるように、前もってご本人の気持ちを確認しておこう」などの話がでていました。


「大変勉強になりました。とても難しい課題だと思いますが、また勉強したいです。」
「難しかったですが、事例が多くとっかかり易かったです。社協の職員の方や家裁に相談することの大切さがよくわかりました」
「今までここまで踏み込んでいなかったので、勉強になりました」
難しい内容ではありますが、今後に役に立つとても学びの多い研修でした

今回もみなさんに感染対策にご協力頂きながら研修を行いました。ありがとうございました。
今後の研修もよろしくお願いします

後見センター 長田・寄特
★市民生活支援員・市民後見人フォローアップ研修は笛吹市受託事業です★