支援センターのデイケアでは、地域の方々の応援を受け、銀杏を収穫し、加工した上で販売を行っています。

今年は大豊作の年です。いつもより多くの銀杏を収穫し、只今デイケアの利用者さんとボランティアさんが例の「匂い」と格闘しながら、加工し乾燥させ、小分けにする作業を行っています。
笛吹市では、市内に精神科病院が無い事から、病院以外での地域の中での社会復帰のトレーニングを行う事を目指しています。退院後は閉じこもりになりがちな方々ですが、今回の銀杏の収穫・販売も、地域の方々との交流から、収穫と加工の体験を通じて、労力の結果がどのようになるかと言うのを体感することを目的としています。
銀杏の収穫から加工、販売まで一貫して利用者さん達が自主管理し、売上も自分達で考え、クリスマス会の買い物にしています。さて、今年のケーキはどのくらいの大きさになるのでしょうか。
11月から販売開始しますが、12月には完売してしまいます。ぜひ多くの方に購入していただき、デイケアの皆さんのクリスマス会が盛り上がれるか、皆さんのご協力をお願いします。

販売は支援センターにて行います。