今日はヤングケアラーについての情報提供です。

10月4日に行った地域啓発の研修「ヤングケアラーって何?」には、様々なところから多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。この研修では、まずヤングケアラーという人たちがどのような人なのか、また実際にはどのくらいの人が地域にいるのかを知ってもらうための研修と位置付け、市民の皆さんや支援に当たる職員などに「ヤングケアラーを発見するための目と意識」を持ってもらうことを意識しました。

あれから3か月、様々なところで研修や啓発活動、TV等のマスコミ紹介、ドラマ作成などが行われました。外国では「Coda コーダー あいのうた」という映画(美しい歌声を持つ、「通訳を担う娘」と、聴覚障がいの家族の葛藤を描いた作品)がアカデミー賞にノミネートされ、最優秀賞候補の一つになるということも起きています。
さて、このヤングケアラー支援について、山梨県と吉本興業と、ヤングケアラー協会がコラボし、youtubeで動画を公開しています。
お笑いの吉本興業と、ヤングケアラー協会がコラボするなんて、ちょっと可笑しい組み合わせですが、非常に分かりやすい作品となっていますので、ぜひともご覧になってください。
コネクトヤングケアラー?ストーリー?友人編?【山梨県×吉本興業×ヤングケアラー協会】 - YouTube
コネクトヤングケアラー?ストーリー?先生編?【山梨県×吉本興業×ヤングケアラー協会】 - YouTube
また、山梨県でも、ヤングケアラー支援をしている団体の紹介などあります。
山梨県/ヤングケアラー支援に関する団体(子ども食堂・学習支援関係) (pref.yamanashi.jp)
コロナ禍で、なかなか支援活動が出来ない状況もありますが、参考までに。