「地域福祉推進委員さんてどんなことしているの?」をテーマに石和地域の推進委員の皆さんにお話を伺いました。
※誰もが安心してくらせる地域を作るために、地域住民の皆さんが行う内容を示した地域福祉活動計画が作られています。この計画に基づき、住民の皆さんが住みよい地域を作るための活動を中心になって行っていくのが 地域福祉推進委員会です。
今回は「世代間交流グループ」の植村さんと杉田さんのお話です。
社協:地域福祉推進委員会の参加のきっかけを教えて下さい。
植村・杉田:どちらも始まりは民生児童委員ということで声を掛けられました。
杉田:私はその後もご縁が続いて民生児童委員を退任した後も、地域でのボランティアをしながら関わっています。

インタビューに答える杉田さん(左)と植村さん(右)
社協:世代間交流グループではどのような活動をされているんでしょうか。
植村:コロナの前は地域の保育園と高齢者の交流事業を行っていました。今は感染状況の様子を見ているところですが、今後は交流ができる対象を学童にも拡大していけたらと考えています。

高齢者と保育園児の交流事業
社協:日頃の地域でのご自身の活動を教えて下さい。
植村:私は民生児童委員、シニアクラブ、地区でのサロンの開催、高齢者施設での演芸のボランティアなどの活動を行っています。複数の団体に所属し、それぞれの活動に力を入れています。石和町のボランティア連絡会で最近は各団体が協力してマスコットキャラクターを決めたり、お互いの団体の活動を協力するようになっていい流れだなと感じています。
杉田:私はボランティアでの活動が主になります。今は主に高齢者施設での農作業を行っています。
社協:今後の活動に向けての意気込みを教えて下さい。

世代間交流グループでの活動の話し合いの場
杉田:ボランティアをこれまで長いこと行ってきましたが、自分でも年齢を重ねるにあたって、次世代を育てる時期なのかなと感じるようになってきました。地域の若い方が何になら興味を持ってもらえるか、若い世代の声を聴けるように考えながら活動できればと思います。
植村:今、色々な地区や高齢者、子どもたちの集まりでボッチャの交流を行っています。ボッチャでの様々な集まりを通して新しい方とつながっていきたいです。特に若い世代の声を聴きたいので、子育ての集まりでその親世代が関わっていけるような計画を立てていきたいですね。
