令和5年1月25日(水)いさわふれあいセンターにおいて、ふえふき地域見守りネットワーク(以下:見守りネットワーク)締結事業所様(以下:事業所様)を対象に研修会を開催しました。
平成26年度から年1から2回研修会を開催し、今回で9回目となりました。
令和2年度、3年度は、コロナ禍のため対面研修は中止となり、書面で実践活動について報告をさせていただきました。
第6回の研修からは事業所様からも事例報告をいただき、事例を通して見守りネットワークについて学びを深めていった経過があります。今回は、講義形式ではありますが3年ぶりに研修会を開催しました

当日は、最強寒波の真っただ中、10カ所の締結事業所の方々にご参加いただきました

講師に武蔵野大学 教授 渡辺 裕一先生をお招きし、
テーマ「コロナ禍の見守りネットワークの役割」について学びを深めました

研修会の導入として、社協担当者から、見守りネットワークの取り組みと現状について報告いたしました。
△研修会の様子△
市役所 福祉総務課担当者からは、「笛吹市における見守り体制について」ご説明いただきました。
△研修会の様子△
△武蔵野大学 渡辺 裕一先生による講義の様子△

△事業所様から日頃のコロナ禍の見守り活動についてお聞きしました△
渡辺先生からは、
コロナ禍においても、見守りネットワークは機能しており、事業者様の見守りは効果があったこと、
また見守りの方法も多様化していること、コロナ禍においてもり一層見守りネットワークの役割への期待が高まっており、小さな変化に気づくことができる関係づくりが重要であること等が話されました。
参加者からは、
「気づきとそれに対する継続的な対応の重要性が理解できた」
「大変参考になった」
など感想をいただきました。
今後も見守り締結事業所様にご協力いただきながら、社協や関係機関、関係者と連携を図り、地域住民の生活の安心安全に努めていきたいと思います





民間企業の方々に協力をいただきながら、お仕事中に高齢者や障がい子ども、者等地域住民を「ゆるやか」に見守っていくものです。
これにより、
*高齢者の孤立防止
*高齢者、障がい者、子ども達の虐待防止
*認知症の方とそのご家族の支援
*消費者被害の防止
*災害時の安否確認
などの課題に地域全体で取り組んでいきます。
仕事中「おやっ?変だぞ」「なんか気になる!」
ということがあったとき、笛吹社協に連絡をいただき、笛吹社協と関係機関が連携し必要に応じた支援を行っていきます。
現在、65締結事業所(143箇所)となり、より一層多くの目で地域住民の生活を見守り安心して暮らせる地域づくりを目指していきます。