2/8~2/11の4日間、昨年度に引き続き、生活必需品配布事業「温かい心いさわ」が開催されました。








これは石和福祉健康まつり日赤バザーの代替活動の一環として行われたものです。
今年度は昨年度より、20世帯近く多い100世帯超、延べ200名以上の石和町内にお住まいで様々な事情により生活必需品を必要とする方へお渡しすることができました。

今年は昨年度よりも多く120の企業・団体、個人の方々からの寄付金や寄付の品物の協力をいただくことができました。

頂いたものの中には、納豆も!

またご寄付で野菜なども購入してお渡しすることができました。

1か月ほどで集めた寄付の品物は、委員の皆さんたちが1週間かけて仕分け作業を行い、世帯に応じた配布ができるようにしました。

当日は頂いたものが選べるコーナーも。「どれにしようかな?」

また、事情があって取りに来られないご家庭には配達も行いました。

顔見知りの委員さんからの配達ににっこりです。
実行委員の方より、こんなご感想をいただきました。
今年度の開催にあたっては、配布を希望する人をどのように決めるのかということで悩んだ。
私たち地域福祉推進委員はボランティアとして活動する中で、「この人は申し込んでもいい。この人は申し込んではだめ」といった選別はできない。
全ての人の希望にこたえることはできないかもしれないけれど、去年よりもう少し必要な方へ届けられるように、100世帯を上限としてまずは受け付けてみよう、それ以上となったらお断りしようと始めた。
たくさんのお米の寄付もあったこともあり、申し込みが当初の100世帯を超えても何とか受け付けることができた。実施の中で改善すべき問題点も色々あったと思うが、結果的には今年は昨年よりも寄付者も増えて、大盛況に終わることができた。
今後も「コロナだからできない」ということに捉われずに、地域の福祉を進めていくための活動を考えていきたい。

また、昨年度に引き続き申込された方から、こんな声をいただきました。
「たくさんの支援をありがとうございました。
食料品もかなりの値上げで買い物へ行っても我慢することが多いので本当にありがたいです。子どもたちも食べ盛りなのでおやつもお米も嬉しいです。ティッシュやトイレットペーパーなども本当に助かります。
お花もありがとうございます。癒されます。毎回、たくさんの温かいご支援ありがとうございます。」
石和町のよりよい地域を作っていくために、また次への活動へとつなげていきます。
つなげよう、つたえていこう、温かい心、いさわ
支え合う地域づくり 石和
石和福祉健康まつり実行委員会事務局
(石和地域事務所)
055-262-1267
