令和5年3月2日(木)笛吹市スコレーセンターにて
今回の養成学習会開催の経緯
提案内容
令和4年度「災害時の地域応援ボランティア養成学習会」
を開催しました!

笛吹市ボランティア連絡会において、災害ボランティアについて
検討を進めていました。そのなかで、コロナ禍により市外や県外からの
災害救援が困難になり、さらに小さな各町単位で災害時に助け合う
ネットワークの構築が必要だという意見が上がりました。
そこで、まずは学習会を開き、災害に強い地域づくりを進めるための
仲間づくりを進めていくことになり、今回の学習会が実現しました!
前半は、『コロナ禍の災害救援ボランティア活動』と題して
NPO法人 災害・防災ボランティア未来会
山下博史さん にご協力いただき、講座を行いました。
山下さんは、50以上の被災した場所に赴き、現場をみてきた方です。
「災害発生を踏まえて、普段からの付き合いをしていくことが必要」
「様々な状況を自分ごととしてイメージし、訓練する」
など、災害時で大切な心構えを教えていただきました。
参加された方からは、
「精神障害のある当事者ですが、精神障害者に限らず、
身体障害・知的障害など、その障害に対する差別はいけないと思うが
区別が必要だと思う。」
「精神障害者と聞くと少し怖いイメージを持つが、
日頃から声を掛けるようにいしている。日頃からの関わりが大切だと思う」
といった意見をいただきました。
また後半は、今回の学習会主催者であり、笛府市ボランティア連絡会に所属する
ふえふき防災・災害ボランティアの会 代表 片岡国男さん
防災ブレーメン 代表 三枝則子さん の2名が登壇し、
『より身近に必要な 災害救援ボランティアの仕組み』をテーマに
今回参加された皆様に対して提案をおこないました。


〇本日の学びを活かすため、各地域で有志が集まり
災害ボランティアセンターの訓練や
災害ボランティアセンターの訓練や学習会を実施してほしいこと
〇そこで新たな仲間(新しいネットワーク)づくりを進めていき
災害時に身近なボランティアネットワークの仕組みが形成していくこと
〇平時・有事も支え合える地域づくりの実現していくこと
今後の取り組みは
笛吹市社会福祉協議会(町単位)が窓口となり、活動していく予定です。
災害救援ボランティアの仲間づくりに興味・関心がある!
学習会に参加してみたい!
という方は、最寄りの地域事務所にご連絡ください。