10月11日午前9時30分から、市役所本館にて笛吹市の自立支援協議会本会が開催されました。

自立支援協議会とは・・
平成24年4月から法定化された(自立支援)協議会は、地域の関係者が集まり、個別の相談支援の事例を通じて明らかになった地域の課題を共有し、その課題を踏まえて、地域の
サービス基盤の整備を着実に進めていく役割を担っている。
とされています。各地域の状況に合わせて、柔軟に対応できるのも、この協議会の特徴です。
笛吹市の自立支援協議会は、年に3回、市に委嘱された委員が集まり、協議を行います。また、様々な課題を個々に対応すべく、3つの部会と連絡会に分かれて活動を行います。
今回は年度の中間報告を主に行いました。それぞれの部会等が立てた年間計画に沿って事業を実施出来ているかを発表、確認します。
私は相談支援部会長であるので、定期に行われている事例検討会や、虐待の勉強会、当事者が参加してのアセスメント研修を実施しています。それらの年間の活動の中間報告を行いました。
事例検討会では、高齢の障がいのある一人暮らしをされている方の場合。徐々に足腰が弱くなる中で、このままの生活が維持出来るのかを参加者と検討しました。
また、勉強会としては日本相談支援専門員協会が主宰した研修に、サテライト会場として参加。皆さんで勉強をしました。
後期にもこういった活動を続けていく予定です。相談支援部会は、基本的には市内の事業所や、笛吹市の障がいの方が利用される事業所など、相談員ではなくとも参加出来ます。

相談支援に関わる課題、疑問などありましたら、一緒に参加しませんか?