10月3日、10月11日、そして11月14日の3日間
1回目は各自が高齢者、認知症についてネットなどで調べてわかったことを共有しあいました。
2回目は、1回目の調べたことを新聞にしました。
3回目は本来初めに予定していた高齢者の疑似体験です。
境川小学校4年生の福祉教育に参加させていただきました



調べた中で不明な点についてはその都度、社協が説明させていただきました。

新聞にすることで高齢者の特性を理解すること
支え合う大切さを感じながら生活していくこと目的に実施されました!
当日は、公開授業でもありましたが、児童のみなさんは怯むことなく、むしろ張り切って授業に参加していました。
今回作成する新聞づくりでは、タブレットパソコンを活用するため、専門となる地域の企業様、株式会社ジインズの社員さんがゲストティチャーとして文字入力、大きさや色、フォントなどのアドバイスもして下さっていました。
福祉については社協からも
「みんな高齢者になります。高齢者の強みも理解しつつ、今、自分達ができることを考えて下さい」と、地域の中で支え合えることの大切さもお伝えさせていただきました。

当初は、高齢者の方とのインタビュー形式を経て、疑似体験その後新聞づくりでしたが、インフルエンザ等の関係もあり順番は前後しましたが、みんな意欲的に参加!
境川小学校の児童のみなさんは、
「大丈夫?」と声かけあいながら自然と見守り、助け合っている姿を目にし、私たち職員も気持ちがほっこりしました

また、高齢者の疑似体験を実施したことで、
「こんなに身体が重く感じるんだ」とか、「いつもなら早くできることが時間がかかって大変だった」「補助の人がいると安心する」との感想が聞かれました

できることへの支援の大切さも伝えていただけたことは、活きた学習会になったと感じています。
今回の福祉教育では地域の企業さんにご協力いただけたことも開かれた学習会となり有意義な福祉教育となりました。
小林・初鹿