中能登町災害ボランティアセンター応援職員からの現地レポート
です。

(第2日目を終えて)
「マッチングと被災者の本音」
今回の私の役割は過去に経験した被災地応援とは異なり、被災者とボランティアを結びつけるマッチングである。社協や企業がその都度工夫した方法でマッチングをしている。
第2日目の2月9日(金)は、全国から訪れた16名のボランティアと地元ボランティア12名の計28名で、10件の困りごと(ニーズ)に対応した。
余震が続いたり、インフラが通常ではないからなのか、未だ必要とされているニーズの概要がはっきりしない。
しかし、ボランティアの皆さんの熱量と「お互いさまの精神」はとても熱く、被災者の皆さんにしっかりと届いている
。

また被災者の方から直接お話を聞いたスタッフからの報告で
「まだまだ私よりたいへんな人達がいる。それらの人を差し置いてまでボランティアさんに頼めない」
といった言葉か忘れられない。自分も大変な中でも、さらに大変な人を思いやる優しさに胸を打たれた。
明日もまた、地元や全国のボランティアの皆さんと福祉的なニーズに少しでも応えられるようコーディネートしていきたい。
ボランティアへのオリエンテーションの様子
資材の確認
※3日目以降も適宜報告していく予定です。