令和6年6月27日(木)、28日(金)、山梨市「フルーツパーク富士屋ホテル」を会場に「人生100年時代に向けた健康づくり」をテーマに県内外から多くの参加者が集いました。




新日本三大夜景などと言われることもある「笛吹川フルーツ公園」ですが、両日とも曇りや雨で絶景の眺望を体験することはできませんでしたが、会場内は悪天候にも負けず、厳粛な雰囲気な中にも役員一人ひとりの明るい笑顔があふれておりました。
開会のあいさつでは、関東甲信越静ブロック老人クラブ連絡協議会の村上光夫会長をはじめ、当番県でもあります、山梨県老人クラブ連合会(笛吹市シニアクラブ連合会会長)田中勇会長より「会場であるここ峡東地域は世界農業遺産に認定されました。シニア世代も認知症にならないよう、健康づくりに励みましょう」と力強いあいさつがありました。山梨県の長崎幸太郎知事にも祝辞をいただき、山梨市市長と共に山梨県の魅力や自然、農産物などの話がありました。
初日には、
演題「人生100年時代・キーワードはウェルビーイング」
講師独立行政法人 国立女性教育会館 理事長 萩原なつ子氏による講演があり、
その後、パネルディスカッションとして「長野県」「静岡県」「山梨県」の3名による発表がありました。
山梨県の代表として笛吹市一宮町福寿会の雨宮美枝子さんから
「目指せ!健康づくり・仲間づくり・生きがいづくり・地域づくり」のテーマのもと、笑顔おとどけ隊の紹介や一人では何もできない、仲間づくりが重要だと、ご自身の活動体験の報告がありました。
2日目には「表彰式」「いきいきクラブ体操」が行われ、山梨県の取組みとして「会員増強の極意」と題し、富士吉田市シニアクラブ連合会 柏木会長からの講演がありました。また、県内の演芸発表として、武田節、桝たたき、じょいソーランが披露されました。最後には、多くの役員が法被に袖を通し、ステージに登壇され、一緒に踊りを楽しむことができました。
「関東甲信越静ブロック老人クラブリーダー研修会」はすべての日程を無事に終えることができました。発表していただいた雨宮さんも資料作りから当日の発表までお疲れ様でした。大切な仲間と共に健康に留意して「楽しく」「継続して」地域につながる活動に臨んでいただけることを願っております。
地域福祉課 本所