10、多機能リモコンですが、機能を少なくするお手伝いです。
最近の家電製品のリモコンは、小さい中に色々なスイッチを盛り込もうとするため、ひとつひとつのボタンが分かりにくく押しにくいという訴えがあります。
今回は指の障がいのために、一度に複数のボタンを押してしまう方のお手伝いです。
製品としては、別売りの「学習リモコン」が製品化されており、今使っているリモコンの必要なスイッチだけを新しいリモコンに学習させて、使う機能だけを引き継がせるのはありますが、今回はこのリモコンが良いということで、ちょっと工夫を。
写真ではわかりにくいですが、一旦リモコンをばらして、スイッチの裏にテープを貼って、そのスイッチボタンだけ接触しないようにします。これで、使わないボタンを押してしまうことは無くなります。
ただし、これは製品としての保証はありませんから、出来れば学習リモコンを使うことをお勧めしますね。
11、精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築支援関係者研修会に参加しました
長い名前なので、「にも包括」研修と通称になっています。
高齢者の包括支援は進んできていますが、精神障害者の包括ケアは、まだまだ進んでおらず、特に今回テーマに挙げたのが、住居支援でした。精神科病院を退院したのに、住む場が無く退院が伸びている方が多く居るそうです。アパートを借りたくても、障害があったりすると厳しくなるという事例はまだまだあります。
6月26日、峡東保健所が主催でのオンライン研修でした。
この他にも、畑作業の収穫祭や、地域活動支援センターでのバス旅行などありますが、また担当者からお知らせします。