先日は社会福祉士の実習の報告をしましたが、同時期にもうひとりの実習生が来ていました。精神保健福祉士の実習生です。こちらの実習生は、働きながら通信で学び、仕事をお休みして資格取得を目指しています。
勿論、ジチョーは社会福祉士の実習指導者資格だけではなく、精神保健福祉士の実習指導者資格も所有しています。
実習には、社協内の様々な課にて現場体験をしてもらいました。総務では法人の収入と支出のことを。在宅介護では介護に関わる現状を学ぶ場として。勿論障がいの所では、スマイルにて就労支援の現場も体験を重ねてもらいました。もし実習生が将来の就職先として選んでいただいても、資格条件さえ合えばどこの現場でも仕事が出来ることを目指しています。
この日はスマイルにて、皆と一緒に作業を担当。朝礼から元気に皆さんとご挨拶です。
社協の実習では、障がい児に関する実習が少ないことから、笛吹市内の障がい児の通所施設である「おとのは」さんにもご協力願い、1日実習をさせていただきました。
子どもたちが集まる前に、注意すること等のレクチャーを受けてから、実習に入ります。
これで、子どもから高齢者まで、広い意味での地域生活を考える実習をプログラムしました。
今回の精神保健福祉士実習は短い期間の方の実習だったので、まだまだ体験して欲しい事、学んで欲しい事も沢山ありますが、大事なことは、社協は「地域で暮らし続けるため」の中核的な機関であること。
社協は実習だけではなく、ボランティアでも現場を見ることが可能です。福祉を見たい、特に地域での生活を支える現場を見てみたいという方はご相談下さい。
実習生もお疲れ様でした。