支援センターふえふきは、市内の障がい者が自由に通える地域活動支援センターも運営しています。軽作業をしたり、料理を作ったり、畑作業をしたりと、様々なプログラムを用意しています。
さて、その自由な利用をされている中で、ピアサポーターとして各地で活躍されている新沼さんが、取材を受けました。
取材先は、市内にある広告代理店のSPCさん。社協も広報である「かけはし」の制作を依頼しています。
このSPCの長田さん。あるところからの仕事を請ける中で、市内で活躍される人たちを紹介したいということから、障がいの方で取材を受けていただける人は居ないかと、支援センターに依頼がありました。そこで、新沼さんを紹介しました。
新沼さんは統合失調症での精神の障がいがあります。現在はその症状と上手にお付き合いしながら、同じように症状で苦しんでいる人たちを支援したいとの思いから、ピアサポーターを始めとした仕事を請けています。
支援センターで取材をということなので、9月11日の午後に取材をしているところを、取材させていただいたという訳です。
基本的には新沼さんの活動紹介での話でしたが、せっかくなので現在までの支援センターの歴史や、この地域の障がい児者の政策を含めてお話をさせていただきました。改めて振り返る中で、支援センターの在り方や新沼さんのような活躍が出来る人の育成を考える機会となりました。
SPCさんを始め、支援センターには他にも活動をしている方もいます。どうぞこういった活動を広めていただけるよう、今後もお願いします。