先月から始まった朗読奉仕員養成講座ですが、後半戦に入り、いよいよ録音作業へと移行しました。
この講座の目的のひとつとして、視覚障がいの方々のために、笛吹市の「広報ふえふき」をCDに録音して配布する、「声の広報」事業を担っていただくということがあります。
以前は、専用の機器を使って録音していましたが、この機器は読み間違いなどの編集作業が大変と言うことがありました。でもパソコンを使っての編集作業は、画面でそれを確認しながら簡単に出来るというメリットがあります。
そのメリットを生かすためには、講座では全員分のパソコンを用意すること、またマイクや録音に関わる機器をその台数分用意することが必要です。
そこで数年を掛け、古いパソコンを集めて揃えることが出来ました。また録音機器も徐々にですが新しいものと入れ替えることも出来てきました。
とはいえ、実は今回初めてパソコンを触るという受講者も多く。まずは慣れていただこうというにも時間が無く。講師や職員も手分けをしてパソコン講義を進めています。
今、支援センターには社会福祉士の実習生も来ていますが、実習生も手伝っての作業となりました。
皆さんの協力もあって、この事業を運営しています。