9月12日に境川小学校で行われた福祉教育の様子をお伝えします。






体験後の感想文より
4年生21名が福祉講話と車いす体験をしました。
福祉講話は小池早由里様にご協力いただきました。
小池様は30歳のときから、車いすで生活されています。
講話では、車いすでの生活になった経緯や、障がいを受容する
までのことなどを、お話してくださいました。
また、自宅での日常生活の様子、水泳大会に出場したときのことを
写真と動画を用いて、説明してくださいました。
児童の皆さんは真剣に話を聞いていました。
講話後は車いす体験をしました。
車いすに乗る人、介助する人と交代しながら行いました。
街中にある段差を想定して、マットの上を移動します。
小さい段差に見えますが、乗り越えることがなかなか
大変でした。
そんなときは、もう一人の児童が車いすを押します。
最後に小池様から、
「お手伝いが必要な人がいたらぜひ声をかけてほしい」
とお話がありました。
体験をした児童からは「マットの上を移動するのが大変だった」
「方向転換が難しかった」と感想がありました。
実際に体験してみてわかることがありますね。


「色々なことに挑戦していてすごいと思った 」
「水泳で最初はおぼれてもあきらめなかったことがすごいと思った」
「車いすでこまっている人がいたら助けたい」
今回の福祉教育で学んだこと、感じた事を忘れずに
今後に活かしてもらえればと思います。