10月2日は、朗読奉仕員養成講座の最終日で、閉校式を行いました。
18時30分からの講座ですが、最初の時間を使って閉校式です。
講師から、今年の講評を戴きました。朗読ボランティアの活動は、一つは目の前の方に朗読をするボランティア活動ですが、もう一つの意味は、市の広報などを録音してそれを届けるという事業でもあります。なので、録音するための機材を使えるようにするための学習でもあります。
今回も、参加される方の中には初めてパソコンに触るという方もいらっしゃいました。その方が一から努力されるのは大変なこと思います。でも、初心者なのは皆さんも一緒。少しずつ出来るようにして行けば良いのです。講座自体はこれで終了ですが、これからは各自で研鑽を重ねてください。
さて、今回初めてのことがありました。社協は色々なイベント情報をマスコミに取材依頼をしています。福祉は皆さんに広く知っていただくことで、「こんな状況の人もいるのだ」とか「手助けが必要な状況もあるのか」など、広く世の中に伝えていく必要があります。
しかし、今回はなんと受講者が山梨日日新聞社に取材依頼をお願いしたそうで、記者さんがやってきました。勿論、皆さんの許可を取ってから取材をしてもらいました。
こうやって皆さんで自分たちのやっていることを広報していく意識は素晴らしいと思います。現代の福祉の主流は「自立」と「予防」です。自分で皆に見てもらおうという意識は大事です。ぜひとも、社協を使ってください。