10月24日、夏目原公民館を訪れると
たくさんの色鮮やかな靴下カバーと、七宝まりが・・・


この作品は、
夏目原物作りグループが時間を掛けて大事に作ったものです。
夏目原物作りグループ(このゆびとまれ)は、
笛吹市御坂町夏目原区内の12人のご婦人で
毎月第2、4木曜日の13時30分から夏目原区公民館にて物作りを行っています。
また、毎年広島の原爆慰霊祭に千羽鶴を送ったり、
地区の文化祭に作品を出展したりしています。

そして、今回のこの作品は
地区の福祉部の皆さんから
秋の敬老会に合わせて夏目原区の高齢者宅に配られます。
この日、完成された145個の作品が
グループの皆さんから、区長と福祉部の代表へ贈呈されました。
その様子は、10月25日の山梨日日新聞にも掲載されました。

区長と福祉部の代表の方からは
「区民のためにいつも素敵な贈り物をありがとうございます。」と感謝の言葉をいただきました。
そしてグループの皆さんから、こんな話をお聞きすることができました。
「同じ夏目原地区に暮らす人との話す機会がないと思っていたけれど、この会に入ってから沢山の人と接する機会ができたので、楽しく活動できています。」
「地元に帰ってきてから、外出する機会がなくなっていましたが、参加しないかと声を掛けて頂いて感謝しています。」
ものづくりをするだけでなく、グループの仲間同士でお話することを楽しみに外出の機会になることや区民のために自分が少しでも役に立てることにやりがいを感じていることが皆さんの言葉からとても伝わってきました。

今年で4回目の企画となるそうですが、
贈呈後には、早速来年のプレゼントについて皆さんがそれぞれ意見を出し合う姿に、改めて皆さんのパワーを感じました!

今後の活動も期待しています!