令和6年度の音楽療法は3回を予定し、11月12日(火)に第3回目を春日居福祉会館にて開催しました
発達や成長がゆっくりなお子さんとご家族を対象に、親子だけでなく同じ悩みなどを持っている仲間づくりの場にもなっています。

今回もお馴染みのミュージックケアワーカーの名取晃一先生による楽しい演奏で始まりました。いつも、おかあさんといっしょのうたのお兄さんのような、素敵な歌声です。

今回は2歳から5歳のお子さんが中心でした。当初9名の参加を予定していましたが当日の体調不良で数名不参加になってしまいました。これもこの時期の寒暖差などで仕方がないことですが、参加されたお子さん達は元気いっぱいにリズムにのっていました

お友達の紹介で他市から参加された親子や、放課後デイサービスおとのはのお友達や職員さんも参加してくれました。
音楽療法は、同じ内容を繰り返すことで安心感を得たり、不安やストレスの軽減になります。楽しいメロディやリズムを通じて言葉や発達を促し、記憶力や注意力の向上にも繋がります。楽器に触れたりすることで運動機能の発達などに効果があります。
名取先生から、ピアノの音の強弱を聞き分けて、演奏が止まったら止まれ!ができたりなど、状況の理解ができていますね、と講評をいただきました。
療育コーディネーターの渡邊さんから参加者ひとりひとりに、何かあったらいつでも相談してくださいねと声をかけていただきました。
参加されたお母さんからは、最初は慣れるかしら?と心配しましたが、楽しくリズムにのっていたので参加して良かったですと感想をいただきました。
また来年もご参加お待ちしています。
