令和6年12月12日に八代福祉センターにおいて


今年も山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科の
伊藤 健次教授を講師に招き、公開学習会を開催しました。
今年は「ACPを考える」をテーマに学習しました。

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)・人生会議とは
もしもの時のために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、
家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みです。

実際に二人一組になって、もしもの時はどうするか
エンディングノートを使用して確認しあいました。
ACPはなんのために?
◎自分のこれからの人生を楽しむため
◎自分自身の気持ちを見つめ直すため
◎「もしものとき」に自分も家族も困らないため
◎望む形で最後を迎えるため
どんな人生を歩んできて、残りの人生をどう過ごしていきたいか、
何を大切に思っているかなど、普段なかなか口には出さないことを
改めて確認できました。
もしもの時に備え、自分の考えをしっかりと伝えられる時に
大切な人と確認できていることが大事だと感じました。
今回エンディングノートを使用してみて、自分自身の気持ちを見つめ直す
きっかけの一つであることを実感できました。
学習会で得た学びを日々の支援に活かしていきたいと思います。
居宅介護支援事業所